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真宗大谷派高須別院二恩寺(しんしゅうおおたにはたかすべついんにおんじ)は、岐阜県海津市にある真宗大谷派の寺院である。同派の別院。通称は、「高須御坊」、「ご坊さん」、「助命壇」。助命壇は、この地域が洪水になるとこの二恩寺に避難し、命が助かったことから。 二恩とは、「仏恩」「世恩」を受けて成就したことを意味する。 == 沿革 == 嘉永3年(1850年)、高須藩藩主松平義建より海津郡高須村に寺地を寄進され、桑名別院(伊勢国桑名〔伊勢国桑名…現在の三重県桑名市〕)の掛所として建立する。境内地を拡張し堂宇を整備する。寺号を「二恩寺」と称される。 明治11年(1878年)6月、桑名別院から独立し「真宗大谷派 高須別院二恩寺」となる。 明治24年(1891年)10月28日、濃尾地震で建物は倒壊する。 明治29年(1896年)、木曽三川の大洪水で再建中の堂宇・資材に被害を受ける。 大正8年(1919年)、堂宇再建に再着手する。 大正15年(1926年)、堂宇を再建する。 昭和34年(1959年)9月24日、伊勢湾台風により、建物の損傷を受ける。 昭和35年(1960年)4月、損傷を修復する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真宗大谷派高須別院二恩寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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